ゆずきのブログだお。

自由気ままに投稿します。基本的にレビュー関連の記事が多めです。

Appleイベントまとめ

もちろんリアタイは格別だぜ!!

今回の発表会もリアタイで見ましたが、前回のように生更新はしませんでした。じっくりと発表会を楽しませていただきました。でも、ちゃんとリアタイで見ましたよ。Twitterで世界中の人と同時に同じ記憶を共有し、共に笑い、喜び、感動する。リアタイの醍醐味はここにあると思います。また、今回は共脱も誘って一緒に見ました。これもまた格別です。アーカイブでいいや。とか、ニュースで見ればいい。とか思っている人にこれだけは言いたい。「リアタイには、リアタイでなければ味わえない魅力がある」ということを、ね。

 

新サービスが目白押し!!Appleユーザーでよかった〜と思えるような発表会。

上のタイトルは僕のこの発表会に関する感想です。今回は、珍しくハードウェアが1つも出ませんでした。「噂を信じちゃいけないよ」ですが、既存のハードの魅力をさらに高めるサービスがたくさん発表されました。今回はそれぞれのサービスについて詳しく説明しようと思います。まあ、今わかっている段階での話なんですけどね。

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Appleのサービスについて

サービスとは簡単に、安全に、気軽に使えるものであるとAppleは考えています。

Appleは今までも、これからもハードウェアと、ソフトウェアの完璧なシンクロによって出来上がっているものです。例えばiPadと、その魅力を最大限に引き出すiOSMacmacOSなどです。しかし、それだけではありません。PodcastApple Music、Apple News(日本未対応)などの「サービス」がソフトウェアのの魅力を高め、そのハードウェアでできることを増やし可能性を広げます。「使い方そのものも広げる」ものなのです。今回の発表会ではAppleの新しいサービスがいくつも発表されました。

 

Apple News+

iPhoneにデフォルトで入っているニュースアプリ(日本にはない)「Apple News」の月額版です。このニュースは、さらに分かりやすく、更に使いやすく、自分好みのニュースアプリになるそうです。また、幅広いジャンルの雑誌も読み放題なんだとか。これは非常に便利そう。あと個人的には、Siriとの連動がもっと良くなればいいかな〜ってところ。HomePodのデフォルトのニュースアプリになってもいいぐらいかも、あと、どうでもいいから、日本対応はよ!!HomePodもはよ日本で販売せいや!!

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Card

Appleのクレジットカードです。Apple Payは、世界中をキャッシュレスの時代に導いた決済サービスとも言えます。その総合取引金額は100億円を超えており世界最大級のキャッシュレス決済なんだとか。そんなApple Payにも課題がありました。それは、複数のカードを持っているときに、「店ごとで使い分けなければいけない問題」です。それを解決しようと、Apple Payが使える店全てで使える新しいクレジットカード「Card」の登場です!!Cardは、iPhoneから発行できます。銀行ではありません。「iPhone」です。

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 決済システムは、masterCardです。また、このクレジットカードにはカード番号や有効期限、セキュリティーコードは「記載されていません。」それらの情報はiPhoneのなかに、安全に保存されるので、Appleのサーバーには何もないのでAppleから流出する恐れはありません。じゃあ、これらの情報の代わりとなるものは何か?という話ですがそれは「生体認証」です。Touch IDかFace IDがこれらの情報の代わりとなるのです。また、このカードは物理的に持つことも可能です。

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物理的なカードのデザインはこんな感じで非常にシンプルです。こちらにもカード番号などの記載はありません。ちなみに、このカードはチタン製なんですよ。

デイリーキャッシュバックについて!

このカードは毎日買い物した金額の一部がキャッシュバックされます。Apple Payで支払った場合2%、物理カードで支払った場合1%、App Storeなどで買い物した場合3%が「毎日もらえる」のです。これはPey Peyも顔負けですね!!

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Arcade

続いて、Arcadeの紹介です。Arcadeとは、アップルが提供する月額固定料金いわば「サブスプリクション型」のゲームサービスです。契約すると、対象のゲームが全て遊び放題になります。また、対象のゲームを作るデベロッパーたちは皆、超一流のゲームメーカーばかりです。ちなみに、Segaもいますよ。

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TV+

これも、サブスプリクション型のサービスで、対象のビデオ等が見放題です。

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時代は買い切りや、低確率なガチャ課金からサブスプリクション型へ!!

今の時代、多くのゲーム開発者たちがスマートフォンなどにゲームを出しています。そのほとんどの収入源は「ガチャ課金」です。ほとんどのゲームでは現段階でガチャ課金制度を取り入れています。この課金方式のメリットは「基本無料で客を呼び込み、より本気でプレイするようになったら課金させることでゲームの課金上限が決まっていないので理論上無限に儲けが出せること」です。しかし、この収入はとても不安定で、定期的に一定の安定した収入が得ることができません。まるでマグロの一本釣りですね。また、課金した人と課金していない人の格差が大きいので、ゲームバランスの調節が大変です。それでは、次に買い切り型について考えていきましょう。買い切り型はゲームを始める前に指定された料金を支払うことで、「永久に遊ぶことのできる権利」いわば「ライセンス」を得ることができる制度です。しかし、この形式だと、初めは良くても後々買う人が減っていくので、次から次へとソフトを出さないと収入が安定しないのです。そして、アーケードはどうでしょう。最近では家庭用ゲーム機やスマートフォンの普及でやられていますが、制度としては非常に素晴らしく、100円を払うことで、1回という期間の間遊ぶことができるのです。これなら、遊びての心を虜にすれば安定した収入が期待できますね。それと同様に今回Appleが発表した新サービス「Arcade」は定期的に発生する固定料金を支払うことで、契約している期間の間ゲームを遊ぶ権利がもらえる制度いわば「サブスプリクション制度」です。これのメリットは、まず「複数端末で遊べる」というところです。もう一つは対象のゲームが多いので、一定料金払えばその全てが遊び放題になるのです。さらに、デベロッパーにも定期的に、一定の収入が入るので、収入は安定します。これからのゲームの形それは買い切りでもなく、パッケージでもなく、ガチャ課金でもなく、「サブスプリクション型」に変わっていくことでしょう。

ハードウェアの時代はひと段落し、サービスが盛んになる時。それがこれからの時代である。

 現在、スマートフォンなどの事業は飽和していて、各社が頭を悩ませています。そこで、その端末そのものの性能を上げるのではなくて、サービスを増やして、できることの幅を広げようとしているのが各社の発表から見える現状です。また、その料金制度として基本的にはサブスプリクション型がメインとなってきます。これからの時代は、端末ごとの格差はあまりなく、欲しいサービスを選んで契約できるサブスプリクション型が主流となり、端末選びよりもサービス選びの方が大切になることでしょう。